上昇トレンドも下降トレンドも、上昇(下降)の後、一度下落(上昇)し、また上昇(下落)します。
この動きを繰り返すことで、安値(谷)と高値(山)ができます。
この谷の地点をサポート、山の地点をレジスタンスと言います
サポートは、この谷で止まって上昇に転じたことにより、売りよりも買いの勢いが勝っていたことになります。
つまり、この谷は値の下落を食い止める抵抗(サポート)の地点と考えることができます。
一方、レジスタンスはその逆で、この山で止まって下降に転じたことにより、
買いよりも売りの勢いが勝っていたことになります。
つまり、この山は値の上昇を食い止める抵抗(レジスタンス)の地点と考えることができます。
上昇トレンドは、反落したときの安値がサポート、下落する直前の高値がレジスタンスとなります。
下降トレンドは、直前の安値がサポート、反発時の高値がレジスタンスとなります。