01.外国為替取引とは

FX取引(外国為替証拠金取引)の説明をする前に外国為替取引とは何かを説明をします。
外国為替取引とは、異なる2国間の通貨を交換する取引のことです。

日本円を米ドルやユーロなどと交換したり、
逆に米ドルやユーロなどの外国通貨を日本円と交換したりすることです。


外国通貨を交換するときは交換比率(為替レート)によって交換できる外貨量が変わります。

米ドルと日本円の交換レートが1ドル=120円の場合は、日本円を120円出せば、
1ドルと交換できるということになります。
逆に、1ドルを出せば、120円と交換できるということになります。

1ドル=130円の場合は、
日本円を130円出せば、1ドルと交換できるということになります。
逆に、1ドルを出せば、130円と交換できるということになります。


このように、交換レートが変動することにより、交換するために必要な通貨量が変化します。

交換比率(為替レート)は、それぞれの国における経済・政治状況、世界情勢など様々な要因によって変動しています。

為替の変動要因や為替取引で発生する損益については後ほど説明します。