06.ロングとショート

FX取引をしている人は、買いのことをロング、売りのことをショートと呼ぶことが多いです。

なぜ、買いのことをロング、売りのことをショートと呼ばれるのかを説明します。

ロング、ショートと呼ばれるようになった原因は諸説あります。

諸説1

通貨・コモディティ・株式・債券などの
ポジション(持ち高)の状況を表す言葉で、

買い持ちのことを、ロングポジション
売り持ちのことを、ショートポジション

と呼ばれていることから、

FX取引で、
買いのことをロング
売りのことをショート
と呼ぶようになった説。

諸説2

英語のロング(Long)には、強気という意味もあることから、
「強気 = 買い」

ショートには、不足という意味がありますので、
「不足 = 売り」

から来ている説。

諸説3

株式の場合、一般的には、
買い建てた場合、値上がりを待って比較的長い間で利益を狙う。
売り建てた場合は、短期間で値下がりでの利益を狙う。

つまり、
取引する時間が長いことを「ロング = 買い」
取引する時間が短いことを「ショート = 売り」
と呼ばれるようになった説。

があります。

FX取引では、ロング・ショートといった言葉がよく使用されるので、

買い = ロング
売り = ショート

と覚えるようにしてください。