02.デモ口座でできること

リアルタイムな為替レートを見ることができる

配信される為替レートは、本番の口座と一緒もしくは限りなく近いレートです。
取引会社で扱っている通貨ペアのレートを24時間リアルタイムに見ることができます。
様々な通貨ペアの価格が絶え間なく、動いていることが確認できると思いますので、外国為替市場の臨場感を味わうことができます。

 

チャートを見ることができる

取引会社で扱っている通貨ペアのチャートを24時間リアルタイムに見ることができます。
取引されていない土・日曜日でもチャートを見ることができます。
チャートの機能は本番口座のものと同じ、もしくは一部機能に制限がある場合があります。

 

テクニカル分析を表示させることができる

テクニカル分析は本番の口座で使用できるものと同じ、もしくは一部機能制限されている場合があります。

 

仮想資金で通貨ペアを売買することができる

デモ口座開設時には、取引口座に仮想資金が準備されており、この仮想資金を使用して通貨ペアを売買することができます。
これにより、どのくらい相場が動くと損益が発生するかなどを確認することができます。
仮想資金なので、どれだけ損益が発生しても実際の損益にはなりませんので、お気楽に取引の練習をしましょう。

特に、FX取引をするのが初めての方はデモ口座で取引システムの使い方や損益が出る仕組みなどを勉強するようにしましょう。

 

株式投資やFX取引をする上で、100%リスクを回避できるものあります。
それは、操作ミスによる下記のようなリスクです。

・買うべきものを売ってしまう
ドル円の新規買いをしようとしたのに誤って新規売りをしてしまう、など。

・違う銘柄を取引してしまう
ユーロドルを取引しようとしたのに誤ってユーロ円を取引してしまう、など。

・売買する取引数量を間違ってしまう
10,000通貨の取引をしようとしたが、誤って100,000通貨の取引をしてしまう、など。

・決済する予定のものと違うものを決済してしまう
ドル円とユーロ円のポジションを保有しているとき、ドル円のポジションを決済しようとしたのに誤ってユーロ円のポジションを決済してしまう、など。

熟練の投資家や為替ディーラーでも誤発注をすることがあります。

誤発注により、発生した損益は、すべて発注した人の損益になります。

まずは、デモ口座でしっかりと操作方法を学び、操作ミスや誤発注をしないようにしましょう。

 


デモ口座を使用するには、FX取引業者でデモ口座の申込みをする必要があります。

FX取引業者のウェブサイトに

・デモ口座申し込みはこちら
・デモ口座を申し込む

など、デモ口座申込みの案内が記載されている場所がありますので、こちらからデモ口座の申し込みをします。

本番の口座ではないので、最低限の情報を入力するだけで簡単にデモ口座を開設できます。

名前       お名前を入力します。
連絡先      電話が来ることはないと思いますが、一応、正しい連絡先を入力します。
メールアドレス  使用しているメールアドレスを入力します。
※正しいメールアドレスでなければ、デモ口座で使用するID・PASSが届きません。

必要事項を入力し、申し込みをすると、数秒後には登録したメールアドレス宛にデモ口座にログインするのに必要なID・パスワードが送られてくると、デモ口座にログインできるようになります。

デモ口座を申し込みしても開設メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダやゴミ箱などにメールが入っていないか確認をするようにしてください。

迷惑メールとして処理されていた場合は、デモ口座を開設した会社からのメールを受信許可設定にするなどの対応をするようにしてください。

デモ口座には有効期限がある場合があります。(無期限や1ヶ月など取引業者により異なります)

デモ口座は何度でも申込みすることができるので有効期限が切れたら申し込みしましょう。

FX取引業者のデモ口座の有効期限や特徴などをまとめましたので参考にしてください。