03.テクニカル分析

テクニカル分析は、大きく分けると「トレンド系」「オシレーター系」の2 つがあります。

 

「トレンド系」は、単純移動平均線に代表されるような、相場の「方向性」を表すものです。

たとえば、単純移動平均線の場合、ラインよりも上であれば上昇トレンドと判断し「買い」となり、ラインよりも下であれば下降トレンドと判断し「売り」となります。

このように相場のトレンドに沿った(トレンドフォロー)トレードとして使われます。

「オシレーター系」は、RSI に代表されるような、相場の「買われすぎ」「売られすぎ」を表し、相場の強弱を表すものです。

一般的に、買われすぎの反転は売り、売られすぎの反転は買いと判断されるので、逆張りのトレードの使用されることが多いようです。

トレンド系・オシレーター系のテクニカル分析(インジケータ)はそれぞれ一長一短があり、
トレンド系は中期的な動きを見るもの
オシレーター系は短期的な動きを見るもの
として使用されることが多いです。

ここでは、
トレンド系の「単純移動平均線」「ボリンジャーバンド」
オシレーター系の「MACD」「RSI」について解説したいと思います。