2Wayプライスとは取引業者が売りと買いの両方の取引価格を同時に表示することです。
たとえば、
と表示されていた場合、投資家側から見て
左側の低い価格が売値、右の高い価格が買値ということになります。
この場合、ドル/円を買うときは120.120で買うことができ、
売るときは120.100で売ることができます。
取引会社からみると、120.100で買いますよ、120.120で売りますよ、ということになります。
取引会社から見た買値、左側の数値をBID(ビッド)といい、
取引会社から見た売値、右側の数値をASK(アスク)またはOFFER(オファー)といいます。
売りと買いに価格差があることが確認できると思います。
この価格差のことをスプレッドといいます。
買いから入っても、売りから入ってもポジションを保有した瞬間にスプレッド分だけマイナスからのスタートになります。