07.オミセゴー/OmiseGo/OMG

略称:OMG 
発行上限:約1億4千万OMG 
時価総額ランキング :19位
発行開始:2017年6月
ブロック生成時間:-

 

概要

  • 日本人が起業したOmise社の通貨
  • 主に東南アジアで決済を媒介する通貨を目指す
  • 東南アジアで、銀行口座を持てない方も気軽にスマートフォン1つで決済できる未来を作る

 

特徴

① 異なる通貨同士の交換媒介を担える仕組みを持つ

口座を持たない人が決済、というとBTCでも良いのでは…という考えになると思いますが、OMGは異なる国の法定通貨、異なるブロックチェーンを持つ仮想通貨同士、法定通貨と仮想通貨など、あらゆる通貨の交換の媒体ができるのが大きな特徴であり、非常に便利な点です。

かつ、現状国際送金には非常に時間がかかります。しかしOMGを使えば一瞬で国際送金をすることも可能なのです。

少しリップルに似ていますが、ターゲットが主に東南アジアという事で規模感が違いますね。

② 経験豊富な開発チームと、手厚い提携企業

OMGの開発には、イーサリアム開発者のビタリックを中心に経験豊富なメンバーが揃っている事でも注目を集めています。

また、SBIホールディングスやSMBCグループも支援するなどと、提携企業も非常に豊富なのです。

 

今後注目しておくべきポイントやイベント

① リップルと同様、流動性を高めていく姿に注目

東南アジアのような送金や決済が不便な現状を持つ国々をターゲットにしている、かつターゲットを絞っているため、リップルよりも普及のスピード感が早いイメージがあります。

現にタイでは、モバイル会社の3分の2がOmiseGoを利用しているというくらいのスピード感の速さです。

また、2018年はグローバルな多国籍企業の給料支払いの手段の1つとして仮想通貨が検討されているケースが多いことから、OMGはそういったニーズにマッチする可能性が高いのです。

 

② 日本の取引所の上場の可能性

OmiseGoはSBIやSMBCも出資していてかつ、日本人が経営者になっているという事から、日本の取引所への上場の可能性も私はあると考えています。

特に2018年夏からはSBIも仮想通貨取引所を運営していくので注目すべき点ですね。

08.スチーム/STEEM