略称:TRX 発行上限:1000億TRX 時価総額ランキング :14位 発行開始:2017年8月 ブロック生成時間:1~3秒
概要
- エンターテイメントに特化した分散型ストレージプラットホームを目指す仮想通貨で、世界中の個人クリエイターを支援するプラットホームを作ることを目的としている。
特徴
エンターテイメントのクリエイターのニーズを汲み取った仕組み
現在、エンターテイメントのプラットホームで有名なのはYouTubeですね。
YouTubeというプラットホームにはYouTubeという管理組織が存在することにより、YouTuber達は動画の質に対して直接報酬が支払われる訳ではなく、主に広告収入が主流ですね。つまり、動画の質=報酬とは言い切れないということです。
そこでトロンの開発者はブロックチェーン技術を駆使し、YouTubeのような第三者機関(管理者)を介さず、エンターテイナーと視聴者が直接、動画のクォリティに対して報酬を支払うようなプラットホームを実現しようとしています。
そこでTRXはチップ(投げ銭)の役割も果たすということですね。
確かに、今のエンターテイメントのプラットホームはほとんどの収益源が広告収入になっているので、エンターテイナーにとって、自分の動画のクォリティが直接視聴者に届き、直接評価をもらえる仕組みは、本来のあるべき姿かもしれませんね。
今後注目しておくべきポイントやイベント
段階のアップデート計画
TRXは2017年8月にICOされたものなので、まだまだ開発には時間がかかると言われています。またTRXには以下の6段階のアップデート計画がなされているので、そのスケジュール感はおさえとくべきですね。
1. Exodus(2017/08〜2018/12)
2. Odyssey(2019/01〜2020/06)
3. Great Voyage(2020/07〜2021/07)
4. Apollo(2021/08〜2023/03)
5. Star Trek(2023/04〜2025/09)
6. Eternity(2025/09〜2027/09)
つまりロードマップからいくと本当の完成形は2027年なのでしょうね。