略称: 発行上限:- 時価総額ランキング :9位 発行開始: ブロック生成時間:-
概要
- IOTへの導入を想定されて作られた仮想通貨
特徴
新技術Tangleを使用
IOTAは、ブロックチェーンとは異なる「Tangle」という新技術を採用している事が1つ大きな特徴です。
Tangleでは、ブロックチェーンのように、ブロックが1直線に繋がれているような仕組みではなく、取引データ情報が網状に繋がっている構造になっており、繋がっている取引を経由して、最短で取引を処理する事ができます。
こういった構造にすることによって、ビットコイン等が抱えるスケーラビリティ問題を起こりにくくしています。
また、1つの取引が承認される度に2つの前の取引も遡って承認されるような仕組みになっているため、データの改ざんが難しくなっており、セキュリティも非常に高いのが魅力です。
また、量子コンピューター耐性もあります。
今後注目しておくべきポイントやイベント
IoT(物のインターネット化)への導入
IOTAは、IoTへの導入を想定されて作られた仮想通貨ですので、今後ますますIoTとの連携が期待されるでしょう。
そもそもIoTとはあらゆる物をインターネットと繋げることによって、より機能性を高めるというものなのですが、インターネットに繋げることによるハッキングや、デバイス間で小さなデータをやりとりするため通信料が高騰する等と、様々なデメリットが想定されます。
IOTAはこのような問題に対して、Tangleを組み込ませることによって解決しようしているのです。
2017年11月下旬には、Microsoft、富士通など計20社以上の企業と提携して、IOTAデータマーケットプレイスを立ちあげたりと、IOTAの技術は非常に今後注目される可能性が高いことから注目です。