略称:NEO 発行上限:1億NEO 時価総額ランキング :10位 発行開始:2016年10月 ブロック生成時間:約15~20秒
概要
- 中国版イーサリアムと呼ばれるくらいイーサリアムと類似しているプラットホーム通貨(スマートコントラクト採用)
- 2017年にAntshares→NEOに改名し注目を集める
特徴
※イーサリアムとの違いに焦点を当てて解説
① 技術者向けの開発環境(プログラミング言語)が豊富
ネオの最大の特徴は、使えるプログラミング言語が豊富だという点です。
イーサリアムの場合はSolidityのみ、リスクの場合はJavaScriptのみでしたが、ネオの場合はMicrosoft.net、Java、Kotlin、Go、Pythonなどが使用可能なプログラミング言語が豊富ということで、開発者にとって敷居がかなり低くなっています。
プログラミング言語を網羅する事で、たくさんの開発者の参加が期待できるのもネオの特徴の1つです。
② DBFT、NeoX、NeoFS、NeoQSなどの独自の技術を担保している
NEOは、上記のような独自の技術を将来のスマートエコノミーのインフラとして活用しています。
こういった独自の技術を担保している点も、大きな特徴の1つです。
今後注目しておくべきポイントやイベント
NEOベースのICOに注目
NEO開発者が参入しやすい環境になっているので、これからはますますNEO上でのアプリケーションの開発(ICO)が盛んになる事が予想されます。
もちろんICOが盛んになれば、NEOのシステムが更に注目を浴び、価格上昇も期待できるのですが、それに加えNEO上で大きなICOが行われる場合、通常資金集めはNEOで行われます。
つまりそのICOが魅力的であれば魅力的であるほど参加したい人は増え、参加するためにはNEOを買わないといけないのでNEOの価格の上昇に繋がると考えられます。