01.ビットコインの誕生

2008年10月31日に、「サトシ ナカモト」という人物がビットコインの元となる 「Bitcoin: A Peer-to Peer Electronic Cash System(電子通貨ビットコインシステム)」という論文をWEB上で公開しました。この論文をきっかけに、コンピューターマニアの間で支持されビットコインは2009年からプログラム発行されました。

サトシナカモトというと、一見日本人に思えますが、ネット上に現れた匿名なので、一体誰なのかについては未だ解明されていません。

なぜ、匿名にする必要があったのか?というと、ビットコインは政府や金融機関を介さず、個人間での決済のやり取りを可能にします。

そのような物を論文の段階で各国が許すわけがなく、人物を明かしてしまうとあらゆる危険性が高まるので、匿名にしているのだと私は思います。

論文はネット上で公開されていますが、内容量も非常に多く、言葉も難しいので中身を私なりに意見を交えて解説すると‥
※私なりの例えを入れているので、論文そのままの内容ではございません。興味のある方は、ネットで「サトシナカモト 論文」等で検索してみてください。

『今、世の中のお金の動きは電子化が進んでいる。例えば皆様、電気料金の支払いをする時、いちいちお札を持って電力会社に行かないですよね。自動引き落とし、という形で電子的な数字上の変更を行うだけであって、その数字の管理をしているのは銀行ですよね。それを国際間で考えた場合、莫大な手数料と時間がかかります。じゃあ銀行を介すことによって高い手数料と時間がかかってしまうくらいなら、個人間で自由に、手数料も安価でお金のやり取りできるようにしようじゃないか!!』

といった感じです!

とは言うものの、僕達日本人は銀行に預けるのが当たり前、円という通貨の信頼が強く、円で決済するのが当たり前という国ですから、これを聞いてもあまりピンとこないでしょうね。

でも、それは日本が恵まれていて、豊かな国である証拠なのです。

世界では、もう紙幣ではなく電子決済が主流になってきている国が多いですから、そういう意味だと日本は少し遅れているのかもしれませんね。

日本人がこれだけ紙幣で支払いをする文化が強いのも、日本円というものが信用のある通貨だからこそです。

日本人にはあまりピンとこないビットコインの論文のお話ですが…海外の人の反応はどうでしょう?

例えば、自国の通貨に対して信用がない、または銀行口座を持つことができない方々にとって、このビットコインの誕生は素晴らしく感じるはずです。

だって自国の通貨に信用がないわけですから、ビットコインを持っているほうが安心なのです。

また、口座のない人達にとっては紙幣をタンス預金しているより、スマホの中のウォレットで管理している方が安全に感じるはずです。

世界中のスマホ普及率は非常に高いですから、スマホが財布代わりになれば、持ち運びを考えてもすごく便利ですよね。

仮想通貨決済が主流になるには、まだまだ高い壁をいくつも超える必要があるので、何年も先だとは思いますが…

また現在、全世界の人口約73億人のうち、銀行口座を持っている人はたったの10億人と言われています。

ビットコインによって、世界中の皆がそれぞれ格差なく、当たり前のようにビットコインなどで支払いをしている未来を想像すると少しワクワクしませんか?

単にあの通貨が儲かりそうだから…だけではなく、しっかりと私達はこのような未来を想像しながら投資をすると、仮想通貨投資がとても楽しくなると思いますよ!