FX取引や株取引をする場合は、取引しようとする銘柄がどのような動きをしているのかを確認する必要があります。
相場は主に3つの形から形成されます。
・上昇トレンド相場
・下降トレンド相場
・もみ合い相場(レンジ相場・保ち合い相場)
上昇トレンド相場は、価格が上昇傾向にある相場のことで、
下降トレンド相場は、価格が下降傾向にある相場のことです。
もみ合い相場とは、ある一定価格の上限と下限の間で動く相場のことです。
これら3つのうち、取引する銘柄がどの状態なのかを見極めてそれにあった取引をすることで、利益が狙いやすくなります。
トレンドを把握するには、チャートを見る必要があります。
相場の流れに乗るというのが利益を狙う近道です。
単にチャートを見ただけだと、分かりづらい場合があるので、
一般的にはトレンドラインを引いてトレンド確認をする場合が多いです。
上昇トレンドチャートの場合
切り上がる終値もしくは安値をつなげるようにラインを引くことが多いです。
下降トレンドチャートの場合
切り下がる始値もしくは高値をつなげるようにラインをを引くことが多いです。
トレンドラインは、すべての時間足で引くことができますが、
一般的には日足以上のチャートに引いて使用されることが多いです。
なぜならば、相場は長期的なトレンドがあり、それを元に中期的な動きが形成され、
その影響を受けて短期の動きが形成されるからです。
例えば、日足では1週間上昇トレンドが発生しているように見えても、
実は週足では下降トレンドの場合も多いです。
トレンドを見る場合は、月足→週足→日足の順で見るようにした方がよいです。