FX取引をしている人は、買いのことをロング、売りのことをショートと呼ぶことが多いです。
なぜ、買いのことをロング、売りのことをショートと呼ばれるのかを説明します。
ロング、ショートと呼ばれるようになった原因は諸説あります。
諸説1
通貨・コモディティ・株式・債券などの
ポジション(持ち高)の状況を表す言葉で、
買い持ちのことを、ロングポジション
売り持ちのことを、ショートポジション
と呼ばれていることから、
FX取引で、
買いのことをロング
売りのことをショート
と呼ぶようになった説。
諸説2
英語のロング(Long)には、強気という意味もあることから、
「強気 = 買い」
ショートには、不足という意味がありますので、
「不足 = 売り」
から来ている説。
諸説3
株式の場合、一般的には、
買い建てた場合、値上がりを待って比較的長い間で利益を狙う。
売り建てた場合は、短期間で値下がりでの利益を狙う。
つまり、
取引する時間が長いことを「ロング = 買い」
取引する時間が短いことを「ショート = 売り」
と呼ばれるようになった説。
があります。
FX取引では、ロング・ショートといった言葉がよく使用されるので、
買い = ロング
売り = ショート
と覚えるようにしてください。