FX取引では、2つの国の通貨がペアになっており、左側の通貨を「買う・売る」が基準になります。
通貨ペアの売買をドル・日本円に当てはめて表にすると次のようになります。
上記の図のように
左の通貨を買った場合、右の通貨を売る
左の通貨を売った場合、右の通貨を買う
ということになり、
左右どちらかの通貨を売ってどちらかの通貨を買うということになります。
右側の通貨を売って左側の通貨を買った場合、「○○を買った」「○○の買いポジションを持った」などと言います。
逆に左側の通貨を売って右側の通貨を買った場合、「○○を売った」「○○の売りポジションを持った」などと言います。
例：ドル/円
円（右側の通貨）を売って、ドル（左側の通貨）を買った場合は、
円売り、ドル買いとなりますので、
「ドル円を買った」「ドル円の買いポジションを持った」と言います。
ドル（左側の通貨）を売って、円（右側の通貨）を買った場合は、
ドル売り、円買いとなりますので、
「ドル円を売った」「ドル円の売りポジションを持った」と言います。