略称:ADA 発行上限:450億ADA 時価総額ランキング :7位 発行開始:2016年10月 ブロック生成時間:-
概要
- Cardanoというオープンソースの分散型プラットホーム上で使われる通貨
- 当初はカジノコインとして開発されていたが、セキュリティが高く、ゲームだけに使われるのはもったいないという事で、汎用プラットホーム系通貨への進化を遂げた通貨
- イーサリアムの開発に関わったチャールズホスキンソンが開発に関わった事で有名な通貨
特徴
① 優れたセキュリティ
ADAコインは、その優れたセキュリティを駆使して、世界中の人々が気軽に決済できる通貨になろうとしています。
日本では銀行口座持つことが当たり前ですが、世界中目を向けた時、多くの人が銀行口座を開設できないという不平等さ、不自由さを抱えています。
ADAはそういった銀行口座を持てない人々にも安心して価値のやりとりができる通貨としての役割を担うことを目標としています。
またADAは、将来ほとんどの仮想通貨が直面するであろう汎用量子コンピューター登場によるセキュリティ崩壊の問題も、ADAにとっては何の問題もないくらいのセキュリティの高さを持っている魅力的な通貨です。
②スマートコントラト(Plutus)の採用
ADAもイーサリアムと同様スマートコントラクトを実装しており、ADAのスマートコントラクト(Plutus)はより複雑で高度な契約内容も瞬時に記録することができると言われています。
今後注目しておくべきポイントやイベント
日本におけるATMの普及
現在日本においてADAに対応しているATMがどんどん普及すると言われています。
日本はオリンピックを控える中で、外国の方々がどんどん増える一方で、BTCや仮想通貨で支払い可能な店がまだまだ少ない状態です。
それもそのはずです。世界ではQRコードで支払うケースが当たり前になっているにも関わらず、日本はまだまだ現金主義です。
仮想通貨決済ができるお店を増やすより、ATMを設置して日本円で出金してもらう方がまだまだ日本においては便利だという事です。
つまり、ADA対応のATMが増えれば、どんどん流動性が高まり、観光客のADAへの需要が高まり、ADAの価格上昇に繋がると考えられます。
そういった意味でもATMの設置動向には今後も注目です。
また、ADA対応のデビットカード ※26 も普及すると言われているので、今後のADAのアップデートや動向にも注目ですね。