02.スプレッド

先ほどの説明の通り、通貨ペアの売りと買いの価格差のことをスプレッドといいます。

スプレッドが投資家の取引コストになり、取引会社の手数料になります。

取引手数料が0円の会社であっても、スプレッドの取引コストは必ずかかります

このスプレッドは取引会社により幅が違いますので、取引会社を選ぶ際のひとつのポイントになります。

スプレッドが狭いと、利益になるまでの変動幅が少なくてよいですが、
広いと、利益になるまで多くの変動が必要になります。

例として、ドル円のスプレッドが2銭の場合と5銭の場合で比較してみます。

 

スプレッドが2銭(2pips)の場合

 

スプレッドが5銭(5.0pips)の場合

 

スプレッド幅の違いにより、差が出ることが確認できたと思います。

スプレッドが狭ければ狭いほど、投資家にとっては有利になります。